その危険を取り除くために現場では様々な取り組みが行われていますが、なかなか事故を無くすことは難しいというのが現状です。危険の察知・抑止にネットワークカメラを取り入れることは、新たな防止対策として可能性を秘めています。
事故の多くはやはり誰も見ていないという気の緩みからの危険作業や、横着による本当は防げる事故が多いのではないでしょうか。設置する場所によっては、危険作業をいち早く発見し、即座に注意を促すなどの対策が取れるということもできますし、「誰も見ていないから大丈夫」といったありがちな不安全行動の抑止にも繋がります。
その他、現場管理者の方はどこからでもスマートフォンなどの端末から、いくつものカメラを確認していただけるので現場の進行状況の把握や問題点の早期発見など、アシストとして大きな力を発揮します。
また現場での機材の盗難についても強い抑止力があり、夜間の現場事務所やゲートなどに設置すればセキュリティーは大幅に向上します。